ずーーっと行きたかった、清水三年坂美術館に行ってきました。

お目当ては、正阿弥 勝義　(しょうあみ　かつよし)　の作品！

古い瓦に小さい蜘蛛がいるんですが、その蜘蛛を今にも捕まえようとする鳩。その一瞬を再現した作品です。

で、これの何がすごいかというと。

鳩も瓦も蜘蛛もぜーんぶ金属でできてるんです。金属なのに、この古びた瓦の雰囲気がとてもリアル！！

それに、鳩や蜘蛛の細かすぎる造形、瓦の朽ち果てた様子、すべて『金属を叩いて』つくったんだそうです。

叩いて？？どーやって？粘土こねたんじゃなくて？？？

『超絶技巧』の正阿弥 勝義と言われるだけあって、私のような凡人にはその制作過程すら想像できません…

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